今回の券種について

お世話になります。
うまとみらいとの中村真二です。

 

今日は、中村再起買い目でお届けする買い目について、一つ大切なことをお伝えします。

 

今回は、券種を一つに固定しません。

 

3連単だけ、馬単だけ、3連複だけと、最初から決めてしまうことはしないということです。

 

私が一つ一つのレースを見て、馬を比較し、どこまで着順に差をつけられるのかを判断する。

そのうえで、狙う払戻と必要な点数、馬券代のバランスを見ながら、そのレースに合う券種を選びます。

先に券種を決めるのではなく、レースを見てから券種を決める。

 

なぜ、今回この形で買い目をお届けするのか。今日は数字と、過去の的中例を交えてお話しします。

まず、あなたに知っていただきたい数字があります。

 

JRAが定めている、券種ごとの通常の設定払戻率です。

券種 設定払戻率
単勝・複勝 80.0%
枠連・馬連・ワイド 77.5%
馬単・3連複 75.0%
3連単 72.5%
WIN5 70.0%

出典:JRA「馬券のルール/勝馬投票法ごとの払戻率」。

3連単は高配当を狙える券種ですが、設定払戻率だけを比べると72.5%。馬単の75.0%、馬連やワイドの77.5%、単勝や複勝の80.0%より低く設定されています。

これは、あなたが買った馬券代の72.5%や80.0%が戻るという約束ではありません。的中者への払戻金を計算するためにJRAが定めている率で、個人の回収率とは別の数字です。

ですから、この表だけで「馬単なら3連単より儲かる」とは言えません。単勝の数字が一番高いから、すべて単勝で買えばよいという話でもありません。

ただ、同じ競馬の馬券でも、券種によって仕組みに違いがある。

その違いを知ったうえで、何を買うかを考える必要はあるわけです。

さらに、実際の買い目を作る際には、的中させる条件の違いが関わってきます。

 

馬単は、1着と2着を着順通りに当てる馬券。
3連単は、1着、2着、3着を着順通りに当てる馬券です。

 

当てる馬が一頭増えるだけ。そう感じるかもしれませんが、買い目にすると、その違いは決して小さくありません。

例えば、私がある一頭を1着と評価し、その馬以外の相手を5頭選んだとします。

馬単で、その一頭から相手5頭へ流すなら、5点です。

 

同じ一頭を1着に固定し、相手5頭を2着、3着の両方に置く3連単なら、同じ馬を重複させることはできないので、5×4=20点になります。

 

1点100円で買う場合、馬単は500円、3連単は2,000円。同じ「軸一頭と相手5頭」でも、この組み方では馬券代が4倍になります。

もちろん、2着と3着に置く馬を変えれば点数も変わりますから、どんな買い方でも4倍という意味ではありません。

ここで、私が1着馬には強い根拠を持ち、2着候補も絞れている一方で、3着候補にはほとんど差をつけられなかったらどうでしょうか。

「大きな配当が欲しいから」という理由だけで3着候補を足していけば、点数は増えます。馬券代も増える。

それでも、読み切れていない3着を外せば、1着と2着が合っていても3連単は不的中です。

 

そこまでして3着を追う必要があるのか。
2頭までの見立てを、馬単で買う方がよいのではないか。

 

私は、そこまで考えて券種を決めます。

反対に、1着候補を絞れ、2着と3着にも評価差があり、人気薄を含めても点数を抑えられるなら、3連単を使う意味があります。

 

大切なのは、少ない点数に見せるために必要な馬を削ることではありません。私が根拠を持って評価できる範囲と、馬券で当てるべき範囲を合わせることです。

 

では、3連単以外で大きな払戻を狙えるのか。

 

過去に、私がお届けした「中京競馬の完全攻略ガイド」を使った方から寄せられた的中報告をご覧ください。

 

過去の的中報告の一部抜粋

2025年1月12日(日)中京7R
馬単43,210円(1点100円)

同日の中京3R
馬単17,740円(1点200円)

馬単でも、4万円を超える払戻がある。

「高配当なら3連単しかない」と考えていた方には、まずここを見ていただきたいのです。

馬単を使うことが、必ずしも小さな配当だけを狙うことになるわけではありません。

一方で、同じには、3連単の的中もあります。

中京3R
3連単111,180円(1点300円)

中京7R
3連単394,900円(1点200円)

先ほどの馬単とは1点当たりの購入額が異なりますので、払戻額の差をそのまま券種の優劣として比べることはできません。それでも、3頭の着順まで当てた時に大きな払戻を狙えることは、3連単の魅力です。

私は、その魅力を否定するつもりはありません。今回も3連単に適したレースであれば、当然3連単を使います。

お伝えしたいのは、「馬単か3連単か、どちらか一つを選んでください」ということではないのです。

 

そのレースで、どちらを使うべきか。
その判断を、今回の買い目に含めます。

 

私は以前から、馬単1頭軸流しの買い目も提供してきました。

例えば過去の「3点突破」の提供ページでは、馬単と3連複をレースごとに使い分けています。

 

神風3連単は3連単を中心とした提供でしたが、今回は企画の側から券種を固定しません。

レースによって狙うべき形が違うという考えを、一つ一つの買い目に反映します。

1着と2着の評価差を明確につけられ、3着候補を広げる必要がないなら馬単。1着と2着になる2頭を評価していても、その順番まで決める根拠が弱いなら馬連。上位3頭の組み合わせを重視するなら3連複。

 

一頭の勝ち切る力を狙う単勝や、複勝、ワイドが適していると判断する場合もあります。

そして、3頭の着順まで狙う根拠と配当の魅力がそろえば、3連単です。

すべての券種を毎回買い足すのではありません。そのレースで必要な形を、私が選びます。

ここが、馬券代の使い方にもつながります。

 

先ほどの例なら、1点100円の20点買いで2,000円。5点に収まる馬単なら500円です。必要な点数を抑えられれば、一つのレースに使う馬券代を減らせます。

また、同じ予算の中であれば、狙った組み合わせへ厚く配分する選択肢も生まれます。

ただし、厚く買うかどうかも、その買い目の根拠と見込む払戻次第です。点数が減った分を、必ず使い切る必要はありません。

 

いくらの的中を狙うのかと同じように、そのためにいくら使うのか。

 

私が買い目を作る時には、ここまでを一緒に考えます。大きな払戻があっても、それ以上に馬券代がかかっていては、手元のお金は増えませんからね。

 

券種を変えるだけで回収率が必ず上がるわけではありません。ですが、設定払戻率の違いを踏まえ、予想に必要のない条件や点数を減らせれば、全レースを3連単に固定する場合より、資金効率や回収率を改善できる余地があります。

あなたに、券種の勉強を一からやり直していただきたいわけではありません。

 

馬の評価を見て、結局どの馬券を買えばよいのかと迷う。

その最後の判断まで含めて、私の買い目としてお届けするのが、今回の中村再起買い目です。

私がレースを見ます。

各馬の近走や今回の条件を比較し、どの馬にどこまで評価差をつけられるかを考えます。

そして、券種と点数を決め、実際に購入できる買い目へ落とし込みます。

 

 

この判断を、今回お届けする35レース、一つ一つで行います。

 

出走する馬も、展開も、評価の分かれ方も、レースごとに違います。

そのたびに各馬を比較し、馬単で狙うか、3連単まで踏み込むか、あるいは別の券種が合うのか。必要な点数と馬券代まで確かめて、買い目を組み上げます。

あなたの手元に届くのは、券種と馬番号が並んだ買い目ですが、その一つ一つに、そこまでの判断を込めます。35レースすべてで、どう買うかまで私が考えてお届けするということです。

 

高配当を狙いたいという理由だけで、すべてを3連単にはしません。
そのレースで最も結果につなげやすいと私が判断した券種を選びます。

 

あなたが求めているのは、難しい券種を買ったという満足ではないはずです。

手元に余裕ができた時、何をしたいでしょうか。家族と出かける時間を作る。

前から欲しかったものを買う。今まで後回しにしてきた楽しみに、お金を使う。

 

私が大切にしたいのは、的中したその先にある、あなたの暮らしです。

競馬そのものが最終目的なのではなく、得られたお金で人生の選択肢を増やす。そのためにも、払戻の大きさばかりを見て馬券代を膨らませるわけにはいきません。

 

人生を変えたいという思いが強い時ほど、毎回、一番派手な券種を買う必要はないのです。

 

大きく狙う根拠がある時には、3連単も使う。

2頭までを狙う方がよいなら、無理に3着まで追わない。その判断を積み重ねることが、今回、私がお届けしたい買い目の中身です。

 

中村再起買い目は、10月2日(金)に販売を開始します。

 

今日お伝えした券種の選択も含めて、私の予想をどのような買い目としてあなたへ届けるのか。販売開始に向けて、引き続き具体的にお伝えしていきます。

馬を選ぶだけで終わらせません。
その見立てを、どう買うかまで私が考える。

中村再起買い目では、そこまでをあなたにお届けします。