レース展望
昨年こそ荒れましたが、
基本的にこのレースは堅い傾向にあります。
過去10回中9回で1番人気が馬券に絡んでいます。
ただ、今年に関しては1頭人気する馬はいますが、
それ以外は混戦です。
明らかに力の足りていない馬は厳しいですが、
ほとんどの馬に馬券内のチャンスはあると思います。
当日の馬場状況にもよりますが、
重などになれば、
昨年のライトウォーリアやアイコンテーラーのような前に行った馬が残りやすくなるでしょう。
良馬場であれば、差し馬にもチャンスはあると言えます。
実際、良馬場で行われた川崎記念では差し馬の活躍が目立っています。
ただ、差しといっても、最後のコーナーではある程度中団から前目の位置にいる必要はあり、
後方一気とかはやはり厳しいです。
枠による差はそこまでありませんが、
比較的良いのは1枠となります。
レースとしてはおそらくメイショウフンジンがハナに立つでしょう。
逃げ争いにはならないと思いますので、
ペースはそこまで早くならない可能性が高いです。
競走馬解説
1番 ライトウォーリア
チュウワウィザードやホッコータルマエなどリピーターの多いレースではあるので、昨年勝ったこの馬が今年も好走するなんてことは十分にあり得ると言えます。
昨年の川崎記念は非常に強い勝ち方だと思います。
4コーナー前あたりから早めにアイコンテーラーに競りかけられたものの最後まで抜かせず、後ろから突っ込んできたグランブリッジの猛追を振り切っての勝利。
ただ、今年はおそらく昨年のような逃げはできないと思うのでそこは懸念点ではあります。
前走に関して言えば、叩きみたいなもので本調子ではなかったと言えます。
それでもヒーローコールに負けるというのは何とも言えませんが、今回は前走以上の状態であることはほぼ間違いないでしょう。
5番 ポタジェ
G1馬が8歳にして初ダート、しかもそれがJpn1ということもあり、
取捨選択が難しい馬の1頭だと思います。
血統的観点で言えば、
半弟にテンカハルがいますのでダートがからっきしダメというわけではないでしょう。
また、久々の前走よりは一度使われて状態は良いと思います。
とはいえ、このメンバー相手に近走で凡走している馬が太刀打ちできるかと言われると難しい気はします。
6番 ディクテオン
前走に関しては少し位置取りが後ろ過ぎた感じはありますが、
展開次第では馬券内もあったと思います。
ただ、前々走に関して言えば、
逃げたメイショウフンジンを差し切れずの4着で、
あの競馬で差し切れないということはピークは過ぎたのかなと思ってしまいました。
昨年のこのレースでは後ろからいい脚で追い込んで4着に来ていますからこのコースとの相性は悪くないと思いますし、白山大賞典のようなレースができればチャンスはあると思いますが、近走の内容を見る限り好走イメージはしづらいです。
7番 サンライズジパング
おそらく圧倒的1番人気に推されることでしょう。
前走の末脚は素晴らしいものでしたし、
内から伸びてきたという点も評価できます。
着実に力をつけてきている印象を受けます。
それでも、多くの競馬ファンが不安視しているのは
先月の黒船賞で圧倒的1番人気で3着に敗れたエンペラーワケアと同じことになるかもという部分だと思います。
ただ、この馬に関しては地方で何度も走っていますし、
前走からの間隔も問題はないので、
そこまで不安視する必要はないと思います。
強いて不安材料をあげるとするなら転厩初戦ということくらいです。
8番 メイショウハリオ
ピークは過ぎたと思いますが、
近2走の内容は非常に良いと思います。
前走は出遅れが響きましたが、
最後の脚は見事なものでしたし、
前々走も終始外をまわってではありましたが、
2着に来ていますから力は衰えていないと思います。
左回りはいいですし、
前走からの上積みも見込めると思います。
近走スタートがあまり良くないので
出遅れだけは不安ですが、
チャンスはあると思います。
11番 メイショウフンジン
逃げられればチャンスはあると思います。
近2走は展開や馬場が合っていたというのはありますが、
それでもいい内容の走りだったとは思います。
父ホッコータルマエはこのレースを3連覇していますし、
産駒のヒーローコールも同じ舞台の報知オールスターカップを勝利しているので
コースの相性も良いと思います。
ただ、この馬は外枠、特に7枠の成績が悪いのでそのあたりが不安なのと、
ライトウォーリアなどの先行馬が早めに仕掛けてきたときはあっさり負けるなんてこともあり得ると思います。
12番 グランブリッジ
おそらくモレイラ人気するでしょうから、
妙味はあまりないと言えます。
ですが、昨年2着に来ていますし、
川崎2100mでは【2-2-0-0】と今のところ連を外したことはありません。
それにモレイラ騎手なのはプラス要素ですし、
この馬は外枠の時の成績が7戦して6回馬券内と非常にいいです。
ただ、牝馬のなかではトップクラスの馬ですが、
牡馬の一線級に対しては先着できておらず、
このメンバー相手にどこまで走れるのかという部分はあります。
以上が川崎記念(Jpn1)の競走馬解説&レース展望となります。
ぜひ、ご活用ください。
