
月曜日の東京・京都競馬攻略
3日間開催の最終日。
月曜日は東京と京都から、
3レースを選びました。
土曜日、日曜日と競馬が続いたからこそ、
最後の月曜日に忘れてはいけないことがあります。
前日の馬場評価を、そのまま月曜日へ持ち込まない。
同じ競馬場でも、
馬場状態やレースの流れが変われば、
能力を出しやすい馬も変わります。
前が残っていたから、今回も先行馬。
差しが届いていたから、今回も差し馬。
それだけで決めるのは早いです。
私が見るのは、
今回の相手関係と流れの中で、その馬が持ち味を出せるか。
ここです。
京都ダート1800m
蹴上特別では、
前へ行く馬がどれだけ脚を使うかを見ます。
先行勢が競り合えば、
後ろで脚を残した馬に出番があります。
反対に流れが落ち着けば、
後方から運ぶ馬は、
前との差を詰めるために余計な脚を使わなければなりません。
差し馬を選ぶ時ほど、前が止まらなかった場合まで考える。
今回は、
現級の1800mで続けて好内容を見せている馬と、
前走の凡走から見直す材料を持つ馬を選びました。
東京芝2000m
オクトーバーステークスでは、
同じ東京2000mで何を見せたかを重視します。
別の距離で負けたという理由だけで、
今回も走れないとは決めません。
一方、
東京2000mで勝っていても、
休養明けや相手の強化を無視することはできません。
得意条件へ戻る理由と、今回の不安を両方見る。
好位から運ぶ形。
先行勢が競り合う形。
流れが落ち着き、
直線の速い脚が必要になる形。
それぞれで、
選んだ馬の評価がどう変わるかを考えます。
京都芝1400m
スワンステークスでは、
1400mでの実績と、
先行争いの組み合わせを見ます。
1600mや1200mの着順だけを、
今回の1400mへそのまま当てはめません。
同じ1400mで、
どの位置から運び、
勝ち馬にどれだけ迫ったか。
そこまで確認します。
前が競り合えば差し馬に向く可能性があります。
ただし、
差し馬が力を持っていても、
前が楽に運べば届かないことはあります。
能力があることと、その展開で能力を出せることは、分けて考えてください。
10月12日(月)
京都9R 蹴上特別
3番:クロノスバレット
5番:ゼンエスポワール
東京11R オクトーバーステークス
2番:アスクセクシーモア
5番:ボーンディスウェイ
10月12日(月)
京都11R スワンステークス
9番:オフトレイル
10番:ララマセラシオン

月曜日の注目3レース
今回は、
京都ダート1800m、
東京芝2000m、
京都芝1400mから選んでいます。
同じ物差しで、
全てのレースを見るわけではありません。
私が共通して確認するのは、
「今回の条件で、走れる理由があるか」
です。
前走2着だから選ぶ。
前走9着だから切る。
それでは、
競馬の中身を見たことになりません。
着差。
位置取り。
同じ距離での内容。
今回変わる条件。
好走できる流れと、
苦しくなる流れ。
そこまで見て、
固め候補と穴候補を選んでいます。
10月12日(月)注目レース
京都9R 蹴上特別
3番 クロノスバレット
前走は阪神ダート1800mの出石特別で2着。
勝ち馬とはタイム差なしでした。
後方から運び、
最後に差を詰めた内容を評価します。
前々走の中京ダート1800mも、
4着ながら勝ち馬との差は0.4秒です。
現級の1800mで、続けて勝ち馬に迫っている。
今回の距離で比較できる材料を持つ馬です。
ただし、
京都の與杼特別では6着、1.1秒差でした。
京都へ替わるだけで、
前走以上に走れるとは決めません。
先行勢が脚を使う流れなら評価しやすく、
スローで前が残る形では取りこぼしに注意します。
5番 ゼンエスポワール
前走の鳥取特別は9着。
勝ち馬との差は1.9秒ありました。
この結果を、
なかったことにはしません。
ただ、
春の京都ダート1800mでは2着。
阪神の川西特別でも、
勝ち馬と0.2秒差の3着があります。
前走の9着だけではなく、同じ1800mで見せた現級の内容まで見る。
休養明けの前走から、
本来の走りを取り戻せるかが焦点です。
反転を決めつけるのではなく、
当日の状態と市場評価を確認する穴候補です。
東京11R オクトーバーステークス
2番 アスクセクシーモア
今年5月、
今回と同じ東京芝2000mの府中ステークスを勝っています。
その前の同条件でも、
勝ち馬と0.2秒差の3着。
さらに目黒記念では、
先行して勝ち馬から0.3秒差でした。
東京2000mで、実際に結果を出していることを評価します。
好位からでも、
中団からでも走った経験があります。
今回も、
前の馬を見ながら運べる形を考えたい一頭です。
一方、
休養明けであること、
オープンの2000mで相手が強くなることは課題です。
条件が合うことだけで、
不安まで消えるわけではありません。
5番 ボーンディスウェイ
前走の新潟記念は7着。
ですが、
勝ち馬との差は0.4秒です。
着順ほど大きく離されてはいません。
今回は、
前走の57kgから56kgになります。
7着という数字だけで、近走の能力を低く見すぎない。
好位で流れに乗り、
持続力を使う形で見直したい馬です。
極端な瞬発力勝負になった場合は、
東京での切れ比べへの対応を慎重に見ます。
現在の実人気を確認できていないため、
穴候補としては暫定です。
京都11R スワンステークス
9番 オフトレイル
昨年のスワンステークスを勝った馬です。
今回と同じ、
京都芝1400mでの実績があります。
直近の安田記念も、
6着ながら勝ち馬との差は0.2秒でした。
同じレースでの実績と、近走で見せた能力の両方を評価します。
先行勢が競り合い、
差し脚を生かせる流れなら評価しやすい一頭です。
ただし、
今回は58kg。
休養明けでもあります。
前が楽に運ぶ展開では、
差し切れない危険を残します。
10番 ララマセラシオン
前走の朱鷺ステークスは3着。
勝ち馬とはタイム差なしでした。
阪急杯でも2着があり、
1400mでの好走根拠を持っています。
人気がないから選ぶのではなく、1400mで勝負できる内容があるから選ぶ。
前夜に確認したJRA公式の市場評価では、
穴候補として取り上げられる馬です。
先行争いが強まり、
差しが届く形で評価を上げます。
反対に、
流れが落ち着いて前が残るなら、
穴候補としての評価を下げます。
月曜日のポイント
今回の3レースで、
私が共通して見ていることがあります。
前走着順だけで、能力を決めない。
勝ち馬との着差まで見る。
同じ距離、同じ競馬場での実走内容を見る。
休養明けや相手強化などの不安も残す。
差しが届く流れと、前が残る流れを両方考える。
穴馬は、
ただ人気がない馬ではありません。
走れる理由を持ちながら、市場から十分に評価されていない馬。
私が探しているのは、
そういう馬です。
京都9Rと東京11Rの穴候補については、
実人気の確認が残っています。
また、
月曜日の馬場状態も、
前夜の段階では決まっていません。
午前の競馬では、
芝とダートを分けて、
時計、位置取り、伸びた進路を確認してください。
一つの結果だけで、
前有利、差し有利と決めつけないことです。
予想を守るためではなく、その日の条件に合わせて判断する。
今回の候補も、
その考え方で見てください。
